第9回「パーキンソン病からの復活」堀尾憲市氏との出会い

堀尾さんとの出会いは、3、4年前になるのではないかと思う。

 

堀尾さんは、命の危機に関わるような重度の脳出血から、わずか40日で独自のリハビリで何の後遺症もなく見事に復活された方である。その内容は、奇跡の復活としてテレビでも取り上げられた。

 

堀尾さんのリハビリの考え方は、ロボット工学が基本となっており、今までの医学的な考え方では解決することが出来なかったことを、ことごとく解決し、何十年も動くことのなかった手や足を動くようにする方法を教えて、多くの人に希望の光を与えてくれている人なのだ。

 

現在は、沖縄県の宮古島(出身は岐阜県)を拠点にして、自己治癒力研究所(復活の会)代表として堀尾式リハビリ法の普及に努められているのである。

 

脳梗塞などの脳血管障害とパーキンソン病は、まったく関係がないように思うが、パーキンソン病は、何らかの原因でドーパミンを分泌する神経細胞が減少し、ドーパミンの分泌が不足しておきる病気だと言われている。神経細胞の減少が、MRIの画像には写らない毛細血管の梗塞なによって起きた可能性を否定することは出来ない。

 

堀尾さんと私の考え方の一致点は、自らの持つ自然治癒力を信じ、実践することだ。ただ私は、自然治癒力を引き出す方法が分からなかったが、堀尾さんはそれを知っていた。

 

おそらく堀尾さんは、動かない手や足を動かすために、いろいろと考えては動くように念じ実践し、試行錯誤しながら相当の努力をされたはずである。

 

まだ道半ばの私は、堀尾さんの精神を手本にしながら精進する日々である。