国立大学法人 徳島大学 産業院 招聘教授 若山利文教授のfacebook投稿より【水素の時代と健康革命 第174回目】 「不都合な真実と水素」

 

この言葉は、気候変動問題の警鐘を鳴らすゴア元米国副大統領が、自ら脚本を書き主演した2006年のアメリカ合衆国のドキュメンタリー映画で、アカデミー賞長編映画賞を受賞すると共に、環境問題啓発に貢献したとして、ゴア氏にはノーベル平和賞が授与されています。

地球温暖化の主要な原因は、年間350億トンを超える量のCO₂の排出ですが、その約半分近くを占めるのが自動車、航空機、船舶などガソリンや軽油、灯油などの化石燃料を使用する内燃機関エンジンから排出されるCO₂、NOⅹガスです。この膨大な量の温暖化ガスを排出している乗用車、トラック、バスなどの数は世界中で現在13億~14億台とされています。地球環境に負荷を与えているこのCO₂、NOⅹガスを半減させ、車の燃費を25~30%向上させることを可能にした日本発の技術RECSです。

RECSは、1968年に内燃エンジンに於ける完全燃焼原理でノーベル化学賞を授与されたオンサーガ博士の理論を具現化したのが、江戸時代末期の蘭学者で「適塾」を開き、「天然痘」を治療するワクチンである「種痘」を日本に導入したあの緒方洪庵の直系末裔の緒方和男氏です。
RECSはガソリン車でも、ディーゼル車でも対応可能ですが、全国に約13万台のLPGタクシーの燃料にも素晴らしい効果を発揮し、最近実施した性能テストの結果は、燃費が約40%、CO₂排出量が約65%削減されることが改めて実証されました。RECSは排気ガスのパイプの末端に取り付けるだけで、エンジン内の燃焼効率を劇的に改善することの出来る画期的な技術です。RECSを既存の自動車、トラック、バスの排気ガスパイプの末端に取り付けるだけで、車の性能が飛躍的に向上しますから、CO₂ガスの排出に関するパリ協定COP21の規制に適合するために敢えて新車に買い替える必要がなくなります。すると世界の自動車メーカーは大打撃を受けることになりますから、日本の全ての自動車メーカーは結託してRECSを何とか世に出させないために、政党や国土交通省も巻き込んでこの20年間ありとあらゆる妨害工作をしてきたのです。

波乱万丈という言葉を絵に描いたような人生を送ってきた(株)地球環境自然科学技術研究所の緒方和男会長のRECS技術については、既に私のFB投稿で何度か紹介していますからここで再度書きませんが、会長は8年前に大腸がんの手術をしたのを皮切りに、5年前に肺がんの手術で肺の1/3を摘出し、3年前には心筋梗塞を患いバイパス手術やステントやカテーテルを12本も留置するなど、文字通り病気のデパート状態でした。水素のことを知って、藁にもすがる思いで、2カ月前に山下先生の紹介で私を訪ねてきた時には腎臓機能不全、前立腺肥大、リューマチなどにより痛みで歩くのもままならない状態でした。睡眠時に水素ガスを1日3~4時間吸入し、水素サプリメントと高密度電子水を組み合わせて大量に集中投与をした結果、1カ月も経たないうちに歩行はほとんどステッキに頼らなくても良くなり、排尿の量が増え、頻尿が治まり、あれほど苦しんでいた痛みから解放され、健康状態が劇的に回復したのです。

その時使った水素ガス発生装置と同じものが、今回の中国武漢の新型コロナウイルスを制圧する対策本部長鐘南山教授が中国CDCの総責任者として、武漢の3つの病院で肺炎が重症化した60人の患者の治療でまず試し、その有効性を確認した上で1,000人の重篤な症状の患者の治療に使用したのです。わずか3~4日の水素ガスの吸入で重症患者が劇的に改善したのです。3年前に日本から中国に持ち込んだ水を電気分解して得られる66.6%の水素ガスH₂と33.3%の酸素ガスO₂の混合気体を重症の患者に長時間大量に吸入させるだけで、死亡する人の数を激減させることに成功したのです。この水素治療技術について鐘南山教授は英語で説明していますので、それを添付します。

都内では、ここ数日感染者が急増して、4月5日は143人が新たに確認され、累計で1,033人に達したと報道されています。これ以上感染拡大にストップをかけるために、政府は国民生活や経済に甚大な影響を及ぼすことも敢えて不可避と判断して緊急事態宣言を発し、小池都知事は「都市封鎖」(ロックダウン)に近い徹底した不要不急の外出自粛を都民に要請していますが、果たしてその判断は正しいのか?私は間違っていると考えます。

アメリカ、イタリア、スペイン、フランスなど多くの欧米諸国は、感染の蔓延と死亡者の増大が今や地球規模にまで拡大したパンデミックの対応に忙殺されて、環境に重大な脅威となっている地球温暖化問題は取り敢えず棚に上げて、パンデミック化したウイルスとの戦いに「都市封鎖」にまで追い込まれ、結果として未曽有の経済不況が待っています。

爆発的に患者が急増するオーバーシュートが先か医療崩壊が先か、という医療関係者の話を聞くと、新型コロナウイルスの感染者は暖かくなっても減らず、都市部を中心に急増しているため、軽症者や無症状の感染者が医療機関のベッドを塞ぐことになり、重傷者の命を救うことが難しくなるという懸念が全くないわけではありません。しかし日本には、「水素」というソリューションがあります。基礎疾患を持っている、リスクファクターの多い高齢者が、ウイルスに感染し、羅患して重症化しても、66.6%の水素ガスを吸入することで重症化に対応できますから、無症状や軽症の感染者を敢えて隔離する必要などありませんから、日本では「医療崩壊」は起きません。

病院外で心肺停止する人の数は、日本では年間約130,000例あり、低体温療法などを使って治療し、たとえ蘇生に成功しても脳や心臓に重い後遣症が残り、社会復帰が難しくなっていたところに、酸素ガスまたは窒素ガスに2%の水素ガスを混ぜて吸入させる療法の研究が2016年から厚労省の主導で慶応義塾大学を中心とする多施設共同研究がスタートしました。臨床研究が進められた結果、2%水素ガスを加えたガス吸入の安全性と治療の有効性が認められ、2016年にこの水素ガス吸入療法が先進医療技術Bとして厚労省の保険適用医療として認められました。

中国の武漢で重症化した肺炎の治療に使用された気体は、水素ガス66.6%+酸素ガス33.3%です。厚労省の先進医療技術により吸入する水素ガスの濃度は2%です。2%と66.6%の違いは30倍です。治療の効果は摂取する水素吸入量に比例しますから、重症化した肺炎に対して66.6%の水素ガスを吸わせた治療は予想を遥かに超えた著効が出たのです。水素の大量摂取による副作用はありません。人体を構成している40~60兆個の細胞の中には、それぞれ平均して600~1,000個以上のミトコンドリアが存在して、その中で水素イオンが持ち込む電子を使って24時間連続してADPをATPに変換していますから、その量は天文学的数値になるのです。

吸入するガスに含まれているのがわずか2%の水素というのは、電気モータで作動するEV車のバッテリーに単三の乾電池を使用するようなものです。電子を大量に詰め込んだ大容量のリチウムイオン電池でなければ、EV車は動きません。人間はEV車よりも遥かに高性能で、脳、心臓、肺、筋肉、血流など人体を構成する全ての臓器の動力を、ミトコンドリアの中で作っているATPエネルギーに依存しています。そのATPの生成に必要な電子は水素が細胞に供給するのです。
何故日本でもこの水素ガスをコロナウイルスで重症化する人の治療に利用しないのでしょうか?

中国武漢が治療に使用した66.6%の水素ガス治療は、肺炎治療だけに留まらず、多臓器疾患に有効なことは緒方和男会長の奇跡的な体調回復の例でも分かる通り、癌やパーキンソン、アルツハイマー病などの疾患に有効性が高いことは既に臨床的に実証済です。

それなのに何故厚労省は、水素量が30分の1以下の2%の水素ガス吸入を先進医療技術Bとして認めているのでしょう?
2%より4%、4%より10%、10%より66%の水素ガスの吸入が生体の免疫力を高め、損傷された細胞を修復し、活性酸素を除去する機能が高いことは誰が考えても分かります。

水素ガスは濃度が4%を超えた場合、点火すると爆発的に酸素と結合して水になるので、安全を考えてその半分の2%に決めただけなのです。
しかし、水素ガスの濃度が66%になっても爆発しないように、流量を調整することは極めて簡単な技術ですから、「安全性」のために国民の大多数の命にもかかわるパンデミックへの有効な対策として水素を活用しないという理屈は通りません。

実は、水素テクノロジーは“高額で危険な副作用だらけの薬剤の上に成り立っている医療産業”の根幹を揺るがし兼ねないのです。これが医療に於ける「不都合な真実」なのです。
ウイルスに有効なワクチンを開発し、それを毎年1憶2,000万人の国民に、予防のためという大義名分で接種したり、飲ませたりすることで、それに要する費用は毎年数千億円がかかりますが、今回の騒ぎでかかる数兆円、或いは数十兆円からみたら安いもの、と言うには決まっています。しかし、ウイルスも少しずつDNA(RNA)を変えて出現するので、せっかくワクチンを開発しても翌年は役立たずになるのです。
今朝、朝食を食べながらこの話を高校生の孫娘にしたら、即座に返ってきた返事が「爺ちゃん危ないよ。命を狙われるかも!」という声が聴こえましたが、聴こえない振りをしました