国立大学法人 徳島大学 産業院 招聘教授 若山利文教授のfacebook投稿より【水素の時代と健康革命 第168回目】 「水素の作用機序とコペルニクス的転回」

新型コロナウイルスによる感染・発症のリスクに対して、水素の摂取がなぜ有効なのでしょか? 水素の投与が、白血球を主体とする免疫力を活性化することについては、既にこれまで繰り返しFBに投稿していますから理解は難しくないでしょう。しかし、それぞれの疾病に対して予防或いは治療をするためには、具体的に何をどの様にして、どの位の量の水素を飲めば良いのか? と絶えず質問されます。

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添付の図『水素の作用機序』を見てください。これはRECS技術に関する私のFB投稿に度々登場してくる私の40年来の友人で、フランス切っての超名門ミソフ一家の長男で実業家のOlivier Missoffe氏(62歳)が、パリのNecker病院(小児救急としてヨーロッパの中で最大という、世界屈指の病院施設)やGEORGES-POMPIDOU病院などのフランス第一級の医療研究機関の教授たち5人で構成する研究チームと私を結び付けて、末期癌、パーキンソン病、アルツハイマー、結節性紅斑症などの難病に対して、水素の投与がどのような機序で有効に機能するかについて細胞レベルで基礎研究をすると共に臨床的治療の共同研究を実施することになり、日本に於いて既に20年にわたり研究と臨床治療を行ってきた内容をまとめて、それを共同研究チームに報告をしたものです。

<水素の体内に於ける免疫活性化作用機序> 

①水素の摂取方法は以下の3つの組み合わせとする。
1)水素ガス吸入(3ℓ/時間):1~3時間/日
2)水素粉末配合カプセル:3~6粒/日
3)鹿角霊芝エキス配合高密度電子水(pH13):コーヒー・紅茶・緑茶・ジュース・味噌汁などの飲料に10~20倍希釈し5~10%程度になるように添加して、1日30㎖を目安に飲用する。
② 体内に摂取された水素は、多くの疾病の原因とされる活性酸素(ヒドロキシ・ラジカル)を中和・除去して無害な水に変える。
③水素の摂取により、自律神経の副交感神経が優位となる。
④副交感神経の作用により、血管が拡張する。
⑤血流が増加すると、細胞に供給される酸素(ヘモグロビン)と水素(グルコース、脂質等血糖)の量が増大する。
⑥細胞内のミトコンドリア内でATPが産生を増加する。
⑦ATP産生増加により、免疫力の主体の白血球が活性化する。
⑧ATP産生が増えると必然的に体温が上昇する。
⑨体温上昇により、酵素の働きが活性化する。
⑩食物の消化・吸収・分解・合成に関与している体内2,500種類の酵素の活性化は、(人体の免疫力の約70%を担っている)免疫システムの機能を向上させる。
⑪上記のメカニズムと並行して、腸内に水素が大量に供給されると、腸内に100兆~1,000兆個も存在している腸内細菌のミトコンドリアが活性化される。
⑫多くの疾病の原因となる食材由来の有害化学物質が特殊な善玉微生物群(NB菌)で分解される。
⑬除草剤「ラウンドアップ」の主成分グリホサートやアクリルアミドなどの発癌物質は、NB菌の働きにより分解・排出される。NB菌+水素の組み合わせで発癌リスクを抑えることが出来ることは、徳島大学産業院の研究レベルで既に確認済み。
⑭「新型コロナウイルス」の侵入・感染・発症に対して、白血球群、殊にB細胞が抗原と結合し、それをマクロファージが貪食・抗原提示することにより、T細胞が戦線に加わり、体内に抗体(免疫グロブリン)が産生される。その結果免疫力が高まり、発症・発病を抑えることとなる。

以上のプロセスが水素の持つ免疫力活性化の作用機序ですが、具体的にどれだけの量の水素を摂取すれば健康を維持し、疾病を治療する効果が期待出来るのでしょうか?
例を挙げて分かり易く説明します。
借金で首の回らなくなった多重債務者に、1,000円をあげたら問題解決になりますか? 焼石に水です。しかし、彼に1,000万円か1憶円をあげたら、即座に問題は解決するでしょう。
肝臓、腎臓、心臓、脳など多臓器に疾病を持っている人は、多重債務者と同じです。機能不全に対して水素を少しばかり供給したところで、劇的な改善を見ることはないのです。臓器を構成している膨大な数の細胞すべてに大量の水素(電子)を供給する必要があるのです。臓器の回復の程度は、その臓器を支えている細胞内のミトコンドリアに投入される電子の量に比例したATPが作られ、そのエネルギーにより活性化されるのです。

高性能のEV車は、強力なリチウムイオン電池から供給される電気(電子)がなければ駆動しません。単三の乾電池1本では車は動かないのです。人間という高性能のスーパーカーは、主要部品(臓器・細胞)のすべてに発電器(ミトコンドリア)が組み込まれていて、生命の営みに必要なエネルギーのすべてを水素(電子)が運び込むのです。健康と量子力学は不可分の関係にあるのですが、現代医学は迂闊にもこのことに最近まで全く気付きませんでした。医学の教科書に水素に関する記述が殆ど載っていないのは驚きです。「新型コロナウイルス」と共に、いよいよ「コペルニクス的転回」をする時がやって来たのです。